ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1)は2月27日、「岡山デニム」の廃材を再利用するサステナブル(持続可能な)プロジェクト「Sustainable Project Laforet×Okayama Denim」を始める。
近年、ファッション業界でもサステナブルな取り組みが増える中、ラフォーレ原宿では「岡山県」とコラボレーション。同プロジェクトでは、県産品として知られるデニムの生産工程で出る残反や倉庫に眠ったままの生地など産地内で出る廃棄デニムを使い、施設内に出店するブランドが一点物商品を展示・販売。館内ディスプレーにも廃材を使う。
商品は、イヤリング(Lycka、1,750円)、巾着バッグ(LEBECCA boutique our vintage style from TOKYO、5,500円)、コースター(POU DOU DOU、1,650円)、猫のぬいぐるみ(&ellecy、1万9,800円)、リユースデニム(Nudie Jeans Co、3万3,000円)、カチューシャ(HONEY SALON、7,150円)、コルセット(abilletage、2万5,300円)ほか。
2階のポップアップスペース「CONTAINER(コンテナ)」では同日、パリに本校を持つファッション専門教育機関エスモード東京校が教育の一環として行っているサステナブルプロジェクト「La Boutique ESMOD(ラ・ブティック エスモード)」のポップアップショップがオープン。学生たちがデニムをアップサイクルした衣装や小物などのファッションアイテム約100点を販売する。3月3日まで。
営業時間は11時~21時。3月15日まで。