渋谷が舞台のウェブコミック「とんかつDJアゲ太郎」の実写化映画が6月19日、公開される。
同作は、2014(平成26)年~2017(平成29)年に「少年ジャンプ+」(集英社)で連載されていたギャグ漫画で、原案をイーピャオさん、漫画を小山ゆうじろうさんがそれぞれ手掛けている。2016(平成28)年4月にはテレビアニメ化もされた。
渋谷の「片隅」にある老舗とんかつ店「しぶかつ」の3代目となる勝又揚太郎が主人公。弁当の配達で初めて訪れたクラブで高揚感を体感し、とんかつもフロアもアゲられる「とんかつDJアゲ太郎」を目指す物語。
主演は俳優でバンド「DISH//」のメンバーでもある北村匠海(たくみ)さん。勝又揚太郎が憧れる見習いスタイリスト・苑子を演じるのは山本舞香さん、ライバルとなる人気DJ屋敷蔵人(くらうど)を演じるのは伊藤健太郎さん、勝又揚太郎のDJの師匠となるDJオイリーは伊勢谷友介さんが演じる。このほか、加藤諒さん、ブラザートムさんらが出演を予定する。
メガホンを取るのは映画「チワワちゃん」などを手掛けた二宮健監督。製作はフジテレビ、配給はワーナー・ブラザース映画。