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ブロードウェー・ミュージカル「ドリームガールズ」、渋谷ヒカリエで開幕

東急シアターオーブでは3回目の公演となる「ドリームガールズ」©DREAMGIRLS2020TOKYO

東急シアターオーブでは3回目の公演となる「ドリームガールズ」©DREAMGIRLS2020TOKYO

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 ブロードウェー・ミュージカル「DREAMGILS(ドリームガールズ)」公演が1月29日、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)内のミュージカル劇場「東急シアターオーブ」で開幕した。

「私は変わる」と歌う「I'm Changing」

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 1981年にブロードウェーで初演されて以来、4年間で1521回公演。1982年にはトニー賞で6部門を受賞し、2006年には映画化されるなどしている。2009年には新演出による舞台版がNY「アポロシアター」で「復活」した。同劇場では2013(平成25)年、2016(平成28)年に公演している。

 物語の舞台は1960年代のアメリカ。歌手になることを夢見て活動を続けていた女性3人グループ「ドリーメッツ」のサクセス・ストーリーと、ショービジネスの裏側にある人間模様、栄光、挫折、中傷、友情、野望を描いている。

 ステージでは幅10メートル×高さ6メートルの大型LEDパネルを使った演出を取り入れているほか、出演者25人に対して400着以上の手縫いの衣装、時代感を表現する数々のかつら、10人のミュージシャンによる生演奏の音楽などが舞台を彩っている。

 10代の頃に、同作品の舞台を「初めて見た」と言う舞台監督のケビン・ブラニックさんは「あまりにもエキサイティングで、展開は早いがストーリーの内容もすごく良く、心に訴えかけてくるものがあった」と振り返りつつ、「劇場に足を運んでいただければ、いろいろ感じていただけると思うので、同じように響いてくれたら」と来場を呼び掛ける。

 公演時間は2時間35分(うち休憩20分)。鑑賞料は、S席=1万4,000円、A席=1万2,000円、B席=1万円。2月16日まで。

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