6月の開業を目指し再整備工事が進む「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)」(渋谷区立宮下公園=渋谷区神宮前6)に開業するホテル「sequence(シークエンス) MIYASHITA PARK」最上階18階に、エンターテインメントレストラン&バー「SOAK(ソーク)」が出店する。経営はBAKERU(渋谷1)。
レストランプロデュースはイノベーティブレストラン「81」(港区)のシェフ・永島健志さんが、空間デザインは、渋谷キャスト(渋谷2)のファサードとランドスケープのデザイン・監修などを手掛けている建築デザイン事務所「ノイズ」が、それぞれ担当する。
明治神宮の森を一望できる最上階フロアに位置する同店は、通常のレストラン&バーとしての営業のほか、イベントスペースとしても活用できるよう設計。イベントやタイアップ企画にも積極的に応じていく。
ミヤシタパークは、明治通りに沿い南北方向に伸びる全長約330メートル、3階建ての施設の屋上部分に公園を整備し、その下に商業施設・駐車場を一体的に整備。スケートパークやボルダリングウオールに加え、サンドコート仕様の多目的運動施設を新設するほか、イベントも行える約1000平方メートルの芝生広場も整備する。
シークエンスは、ミヤシタパークの事業者である三井不動産グループの三井不動産ホテルマネジメント(中央区)が手掛ける新ホテルブランドで、4~18階に240室(最大宿泊可能人数499人)を備える。フロア構成は、4階=ロビーラウンジカフェ、ホテルレセプション、5階=レストラン、6~17階=客室、18階=ルーフトップバー&レストラン。
メニューの詳細や営業時間などは未発表。