元NBAロサンゼルス・レイカーズ(レイカーズ)のスター選手として知られるコービー・ブライアントさんが事故死したことを受け、レイカーズで共にプレーしていたBリーグ「サンロッカーズ渋谷(SR渋谷)」のライアン・ケリー選手が「言葉も無い」と死を悼んだ。
ケリー選手は2013-16シーズンにレイカーズに所属し、ブライアントさんとは3シーズン同じチームでプレー。ブライアントさんの引退試合では、残り4.1秒の場面でブライアントさんに代わりにコートに入った選手でもある。
ケリー選手はブライアントさんの突然の死を受け1月27日、その試合でブライアントさんとハグをしている写真と共に、「言葉も無い。私のバスケットボール人生の中で、夢がかなって、真のレジェンド、コービー・ブライアントとプレーできたことは本当に幸せだった。コービーの家族のことを思うと胸が張り裂けそうだ。心からのお悔やみを申し上げる。今日は、自分の家族を抱きしめて過ごしている」と自身のインスタグラムアカウントでコメントを寄せている。
SR渋谷には、2016-17シーズンの途中から引退するまでの昨シーズンまで、ブライアントさんと共にレイカーズで4シーズンプレーしていたロバート・サクレさんも所属していた。サクレさんも「ブライアント家の皆さんにお悔やみを申し上げる。コービーは、世界中の多くの人々に多大な影響を及ぼした。彼がいないということはとても辛い。彼と一緒に過ごせた4年間はありがたくも幸せな時期であり、本当に多くのことを学ばせてもらった。神、コービー・ブライアントよ、R.I.P.(安らかに眠れ)」とツイートしている。