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東京都写真美術館で「恵比寿映像祭」 「時間を想像する」テーマに

国内外のアーティストの作品を展示したり上映したりする(写真は昨年開催時の様子)

国内外のアーティストの作品を展示したり上映したりする(写真は昨年開催時の様子)

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 東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内、TEL 03-3280-0099)を中心に2月、「第12回恵比寿映像祭『時間を想像する』」が開催される。

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 同祭は2009(平成21)年に始まったアートと映像のフェスティバル。「映像とは何か」を考えるため、毎年異なる総合テーマを掲げ作品を集める。12回目を迎える今年は「時間とは何か」に迫る。今年はオリンピック・パラリンピックを盛り上げる文化の祭典「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の一つとして実施する。

 メインコンテンツとなる展示では、東北を拠点に活動するアート・デュオ「小森はるか+瀬尾夏美」、アートユニット「エキソニモ」、イラストレーター真鍋博ら国内のアーティストのほか、カナダアーティストであるスタン・ダグラスさん、昨年のベネチア・ビエンナーレ韓国館代表のナム・ファヨンさん、イギリスの実験映像作家ベン・リバースさんら海外のアーティストが参加予定。

 1964(昭和39)年の東京パラリンピック大会の記録映像の上映と講演(シンポジウム)、音楽家・渡邊琢磨さん初監督映画の弦楽生演奏付き特別上映、アーティストグループ「ダムタイプ」での活動も個人でも活動するアーティスト高谷史郎さんのドキュメンタリー映画の日本初公開、出品作家によるラウンジトーク、恵比寿ガーデンプレイス内・センター広場での屋外作品展示なども予定する。

 多くの人が「映像文化」に触れる機会を提供するプログラム「YEBIZO MEETS」では、ガイドツアーやワークショップ、恵比寿エリアの文化施設やギャラリーなどでの連携プログラムも予定する。

 開催は2月7日~23日。開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。入場無料(上映プログラムなど一部コンテンツは有料)。月曜休館。

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