3月31日で営業を終了する「東急百貨店東横店」の取り壊しを前に、施設を一時活用するプロジェクト「渋谷エキスポ」が展開されることが明らかになった。東急が1月21日に発表した。営業終了後の建物に改修を施し、4月1日から順次展開を始める。
「EXPO(博覧会)」をイメージし、多様なコンテンツが集積する期間限定の「『エキ』ウエ」スポットとして、物販や文化・情報発信などの催事、食イベントなどを予定する。東京オリンピック・パラリンピック開催期間とも重なる7月1日~9月13日の約3カ月を中心に、「渋谷らしい『おもてなし』」で国内外からの来街者を集客する狙い。
営業終了後、地下食料品フロアの「東急フードショー」や9階レストラン街など一部フロアは4月以降も現状のまま営業を継続する予定。