蜷川実花さんがクリエーティブ・ディレクションを手掛けるパラスポーツのフリーグラフィックマガジン「Go Journal(ゴージャーナル)」のポップアップスペースが1月22日、渋谷スクランブルスクエア(渋谷区渋谷2)7階イベントスペース「L×7」に登場する。
蜷川実花さんが撮り下ろした「Go Journal」4号のカバー
日本財団パラリンピックサポートセンター(港区)が2017(平成29)年から発行している同誌。アート、ファッション、カルチャーを切り口にパラスポーツとパラアスリートの「魅力」に迫り、蜷川さんらが撮影する写真とアスリートのインタビューを中心に構成している。
同日発刊する最新号の4号に合わせ展開するポップアップスペース。吹き抜けには、最新号のカバーを天井からつるすほか、ポップアップスペースでは最新号を配布する。発行部数は2万5000部。
最新号の表紙は、リオパラリンピックに出場した車いすバスケットボールの鳥海連志(ちょうかい・れんし)選手とトライアスロンの秦(はた)由加子選手。アスリートの特集ページに加え、重度障がい者向けのロボット「OriHime」を開発した吉藤オリィさん、点字と墨字(点字では無い文字)を一体にすることで視覚障がい者も晴眼者も読める書体「Braille Neue(ブレイルノイエ)」を開発した高橋鴻介さんのインタビューも掲載している。
施設の営業時間は10時~21時。2月4日まで。