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ライゾマが手掛けたPerfumeの演出技術を紹介 渋谷パルコで展覧会

MVやライブ演出で使うデバイスなどが並ぶ場内

MVやライブ演出で使うデバイスなどが並ぶ場内

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 クリエーティブ集団「ライゾマティクス」(渋谷区東2)が手掛けてきた3人組テクノポップユニット「Perfume」の舞台演出技術などを紹介する展覧会「Rhizomatiks inspired by Perfume2020」が1月11日、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)4階「PARCO MUSEUM(パルコミュージアム)TOKYO」で始まる。

SXSWで披露したパフォーマンス映像とソフトウエア画面のキャプチャ―

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 「Flash-Immersive Projection」は、楽曲「Flash」の映像演出のために制作したメンバー3人のフォトグラメトリデータ(写真から作る3Dデータ)を用いて作った「Flash」のパフォーマンス映像を、床・天井・背面・両サイドの5面をスクリーンで囲み立体的にCGを投影する没入型システム「CAVE(Cave Automatic Virtual Environment)」で上映する新作。映像のライブパフォーマンス演出を拡張した映像を、ヘッドマウントディスプレーを着けて見る「Flash-Virtual Reality」も用意する。 

 同社がこれまで開発してきたPerfumeのステージ演出技術のデバイスやソフトウエアも公開。並ぶのは、2014(平成26)年の紅白歌合戦出場時に披露した「Cling Cling」のパフォーマンス時に飛ばしたちょうちんを付けたドローン、「GAME」のライブパフォーマンスで使うライトセーバーなどはそれぞれパフォーマンス映像も流し、各デバイスが映像に合わせて光るようになっている。2015(平成27)年、アメリカで開催されるクリエーティブフェス「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」で披露した「STORY」のライブ映像とソフトウエア画面キャプチャ―なども流す。

 場内では、メインビジュアルをプリントするTシャツ(3,500円)やトートバッグ(3,000円)、クリアファイル(400円)などの限定商品を販売する。

 開催時間は10時~21時。入場料は500円(「Flash-Virtual Reality」体験付きは1,500円)。今月27日まで。

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