米サンフランシスコ発シューズブランド「Allbirds(オールバーズ)」の日本1号店が1月10日、原宿駅前(渋谷区神宮前1)にオープンする。経営はオールバーズ(中央区)。
2016年、元サッカーニュージーランド(NZ)代表のティム・ブラウンさんと、バイオテクノロジーの専門家であるジョーイ・ズウィリンガーさんが立ち上げた同ブランド。現在は世界で14店舗を展開している。
同ブランドのシグネチャーアイテムは、ブランド初の商品でもある「ウールランナー(Wool Runner)」。ブラウンさんが従来のスニーカーの「目立つ色」「ケミカルな素材」などに疑問を持っていたことからNZのメリノウールを採用したほか、シューレースには再生ポリエルステル、インソールには植物油「ひまし油」を使うことで炭排出量を抑えるなど、環境に配慮している。このほか、ユーカリの繊維を使ったメッシュ構造の「ツリー(Tree)」、サトウキビ由来の素材を靴底に使う「ウールランナーアップ(Wool Runner-up)」など5つのシリーズを展開している。
コンセプトショップとなる原宿店では、全商品をラインアップ。シリーズごとに陳列し、素材の説明を記したタグも付ける。アクセントとして、カラフルなシューズボックスを取り入れる。
営業時間は11時~20時。