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ラフォーレ原宿、トイレ刷新第3弾 浅野忠信さんの作品も

「ラフォーレの森」をコンセプトにした地上4階の女子トイレ・授乳室

「ラフォーレの森」をコンセプトにした地上4階の女子トイレ・授乳室

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 ファッションビル「ラフォーレ原宿」(渋谷区神宮前1)が12月6日、トイレをリニューアルした。

地下1階のトイレに掲出する浅野忠信さんの「蛇口の水が止まらない」

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 ファッションや広告を通して「創造力を発信」してきた同館。2018(平成30)年から「トイレ機能だけではない新しい表現の場」として、館内トイレのリニューアルを進めている。

 今回は4階の女子トイレ・授乳室を、同館のポップアップスペースのデザインを手掛けた濱上健児さん(スイッチラボ)が担当。同館の「シンボルツリー」として今年2月まで店頭に植えられていたイチョウの木にオマージュを込めた「ラフォーレの森」に仕上げた。緑色の空間に、イチョウの機をデフォルメ化した立体感のある装飾を施した。個室内にはウサギのオブジェも飾る。

 これまで写真家・大野隼男さん、アーティストでモデルのColliu(コリュ)さんの作品を掲出してきたアートギャラリーを兼ねる地下1階のトイレ(男女)には今回、俳優やアーティストとして活動する浅野忠信さんのドローイング作品「蛇口の水が止まらない」を掲出(2020年3月までの予定)。

 浅野さんは「皆さんがトイレに入って、今、自分に起きていることから一瞬で違う世界に入ってトイレを出た時に『さっき何考えてたんだっけ?』となってほしい。そういう意味では、疲れてる人や悩んでる人とかにリフレッシュしてもらえたら最高」とコメントを寄せる。

 地上3階の女性・多目的トイレ前スペースには、電子マネー対応のカプセルマシンを2020年1月まで設置。同トイレの内装デザインを手掛けたアーティストとんだ林蘭さんの口元をモチーフにしたキーホルダー、アリが付いている目玉焼きのステッカー(以上1,000円)など、とんだ林さんとアートギャラリーVOILLDのコラボレーショングッズを販売する。

 営業時間は11時~21時。

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