シンガポール発のエンターテインメントレストラン「CE LA VI(セラヴィ)TOKYO」が12月5日、同日開業する東急プラザ渋谷(渋谷区道玄坂1)にオープンする。経営はワイズテーブルコーポレーション(港区)とシンガポールIconic Locations Limitedの合弁会社ICONIC LOCATIONS JAPAN(港区)。
シンガポールの「マリーナベイ・サンズ」の屋上をはじめ、台湾やフランス・サントロペ、マレーシア・クアラルンプールなどに展開していることで知られる同店が日本初上陸する。
出店するのは屋上広場に面した17階・18階。店舗面積は約700坪。内装デザインは、東急プラザ渋谷の商環境デザインを手掛けたインテリアデザイナーの森田恭通さん(グラマラス)が担当した。暗いトーンをベースにしつつ、既存他店同様、テラスには赤いパラソルを設置。17階にラウンジ「CE LA VI CLUB LOUNGE(以下、クラブラウンジ)」、世界初となる新業態のカフェ&バー「BAO by CE LA VI(同、バオ)」、18階にダイニング「CE LA VI RESTAURANT&SKY BAR(同、レストラン&スカイバー)」を展開する。
レストラン&スカイバー(約120席、テラスも併設)はオープン時、コース(ランチ=5品2,900円~、ディナー=5品1万円~)のみの提供となるが、今後はアラカルトも展開予定。ドリンクは、赤系の色味のリキュール「アペロール」にホワイトブドウジュースなどを加え、グラスの縁にサンショウをあしらう「渋谷サンセット」(1,870円、別途サービス料10%)など日本オリジナルカクテル4種類や、ロサンゼルス発オーガニックティー「Art of Tea」(830円)などをラインアップする。客単価は、ランチ=約3,500円、ディナー=約1万5,000円。クラブラウンジ(ダンスフロアに加え6~10人程度のVIPテーブル11卓)ではソフトドリンク(500円~)、アルコール(1,000円~)を提供する(別途入店料が必要)。
バオ(約50~60席、テラスも併設)では、国産ビーフと大根ピクルスにトリュフエッグソースで食べる「JAPANEESE BEEF『SUKIYAKI』」(1,300円)やイカのカツレツやアボカドなどにゆずドレッシングをかけた「SQUID KATSU」(1,200円)など6種類の中華まん生地のバーガー「バオ」を中心に、ロメインレタスサラダ(1,000円)、コリアンチキンウィング(1,200円)、ソフトドリンク(330円~)、ビール・ハイボール(660円)などをそろえる。客単価は2,500円程度。テークアウトも可能。
営業時間は、レストラン&スカイバー=11時~24時(ランチは15時まで、カフェは15時~17時、ディナー=17時~)、クラブラウンジ=18時~翌5時、バオ=11時~23時(テラスは23時以降、クラブラウンジの一部として営業)。