カジュアルアメリカンレストラン&スポーツバー「HOOTERS(フーターズ)渋谷店」(渋谷区道玄坂2、TEL 03-6416-3917)が2020年1月10日、閉店する。
1983年に「アメフト好き」のビジネスマンらが米フロリダで創業したフーターズは、白いロゴ入りタンクトップにオレンジ色のホットパンツ姿の「フーターズガール」が客を出迎え、名物メニューの「バッファローウィング」やハンバーガーなどを提供。日本では2010(平成22)年10月に赤坂に1号店をオープン。米フーターズ・オブ・アメリカ・インクと契約し「エッチジェー」が国内展開を手掛けてきたが、今年3月に現運営会社の「ファン・ダイニング」(以上、新宿区)に事業を譲渡した。
渋谷店は2014(平成26)年4月、道玄坂の商業施設「ザ・プライム」4階に、国内最大で当時はアジアでも最大となる広さ350坪の大型店として出店した。オレンジやウッドを基調にした世界共通の店舗デザインを採り入れた店内には250席を用意。20台以上のモニターを設置しスポーツの映像を流してきたほか、フリースペースではスポーツ関連のイベントやパフォーマンスショーなどを開いてきた。
閉店は賃貸契約満了に伴うもので、12月29日には名古屋店も閉店する。都内の新宿店、赤坂店、銀座店は営業を続ける。
営業時間は11時30分~23時30分(金曜は翌4時まで、土曜は12時~翌4時、日曜・祝日は12時~23時30分)。