ファッションブランド「matohu(マトフ)」の展覧会「matohu 日本の眼(め)展」が来年1月、スパイラル(港区南青山5、TEL 03-3498-1171)1階スパイラルガーデンで開催される。
デザイナーの堀畑裕之さんと関口真希子さんが2005(平成17)年、「日本の美意識が感じられる新しい服の創造」をコンセプトに立ち上げた同ブランド。立ち上げの翌年から「東京ファッション・ウィーク(東京コレクション)」に参加している。2011(平成23)年に初の直営店として表参道に本店を出店した。
同ブランドは2010(平成22)年から、「日本の眼」をテーマに、毎シーズン「日本の美意識」を服で表現してきた。8年で17章を発表してきた同コレクションの「集大成」となる同展は、さまざまな「日本の美意識」を日本庭園に見立てたアートインスタレーションと、それを具現化した服を組み合わせて展示。オリジナルテキスタイルによる「日本の眼」のミニトートバッグなどのコレクション発表も行う。
歴代の「長着」のアーカイブスや復刻の「長着」、和とじの手製本「日本の目」(250部限定)、作曲家・畑中正人さんが担当している同ブランドのコレクションショーの音楽アルバム「matohu oto」なども販売する。
期間中、堀畑さんと関口さんによるトークショー、畑中さんによるコンサートなども行う予定。
開催期間は2020年1月8日~22日。開催時間は11時~20時。入場無料。