仏パリ発パティスリー「ラデュレ」が12月6日、Bunkamura(渋谷区道玄坂2)3階にオープンする。経営はベイクルーズグループのラデュレジャポン(渋谷1)。
1862年に創業した老舗・ラデュレは、日本には2008(平成20)年に上陸し、銀座や日本橋、京都などにブティックとサロン・ド・テを展開している。ベイクルーズは2017(平成29)年にライセンス契約を締結し、ラデュレジャポンを設立した。
ブティックとサロン・ド・テの併設店となる「ラデュレ 渋谷松濤店」は、46席(うちテラス24席)を用意。松濤の「閑静で洗練された」街の雰囲気になじむむよう、「ラグジュアリーでフェミニン」なイメージに仕上げるという。パステル調の色を採用し、天井はパリのアパルトマンで見られるオスマニアン建築のしっくいのバラ窓からインスピレーションを得たデザインに仕上げる。サロンで使うトウの椅子は19世紀のフランスのデザインを取り入れる。
オープン記念として、ローズ風味のイチゴのムースとイチゴの果実をローズのジェノワーズ生地で包むブランド初のロールケーキ(2,400円)を同店限定で販売。同館のイメージを表現したボックスのマカロンボックス(6個、2,650円)を同店で先行発売、蜂蜜入りのマカロン・コック(生地)の間にアカシアの蜂蜜とホワイトチョコレートのガナッシュを挟むマカロン「ミエル」(281円、価格は全て税別)は同日からラデュレ全店で販売する。
営業時間は10時30分~19時30分。