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渋谷区観光協会×サンロッカーズ渋谷、選手とファンが街なかでナイトツアー

オリジナルのTシャツを着て街なかを巡った

オリジナルのTシャツを着て街なかを巡った

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 渋谷区観光協会とBリーグ・サンロッカーズ渋谷(SR渋谷)がコラボレーションした街のガイドツアーが10月6日、行われた。

参加したファイ選手、広瀬選手、ファンたち

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 観光協会は渋谷・ハチ公前広場のモニュメント東急5000系車両(愛称:青ガエル)内に観光案内所を設置しているほか、外国人観光客向けに街なかを紹介するガイドツアーを行っている。今回、渋谷をホームタウンに活動しているSR渋谷とコラボレーションし、選手とファンがツアーに参加した。

 ホーム・青山学院記念館(渋谷区渋谷4)での試合後に実施された同ツアー。100人を超える応募の中から選ばれたファン16人が参加。観光協会のキャラクター「SHIBUYA●HACHI(シブヤラブハチ)」(●=ハートマーク)とSR渋谷のマスコット「サンディー」のイラストをプリントしたTシャツを着て街を巡った。

 SR渋谷からはファイ・サンバ選手と広瀬健太選手が参加し、2組に分かれて街に繰り出した。スクランブル交差点や交差点を見下ろせるスポットをはじめ、外国人観光客が増えている「渋谷のんべい横丁」、注文した商品がレーンを通って運ばれてくるすし店「魚べい」(道玄坂2)など、外国人観光客に人気の高いスポットや店を巡った。

 同時に「スクランブル交差点は1度に3000人が渡る」、「地下鉄・銀座線駅が地上にあるのは渋谷が谷地形であるから」といった豆知識、スペイン坂や恋文横丁(道玄坂小路)の由来・歴史なども紹介。参加者たちは「知らなかった」と興味深そうに耳を傾けていた。

 青山学院大学出身で学生時代には渋谷でアルバイトもしていた広瀬選手は「センター街は学生時代によく飲みに行っていたので懐かしいのと、こういうところ変わったんだというのを知れた」と言い、「いろいろな由来も聞く中で戦後の話が多く、そこから街が作られたんだなって、面白かった」と振り返る。巡った中で、「気になった」店として1日(6時間)3,000円(税別)で日本酒をセルフで飲み放題の「KURAND SAKE MARKET」を挙げ、「学生時代に知っていたら多分すごく行っていた(笑)。次の日がオフの日に行ってみたい」と話した。

 ファイ選手は試合後にもかかわらず「全然大丈夫、元気」と疲れた様子を見せず、「(渋谷の)イメージとしては会社と店が多いイメージだったが、歩いて回って意外と知らないことが多かった。周辺はよく通るけどのんべい横丁は知らなかったし、ハチ公のストーリーもしっかり聞けて面白かった」と楽しんだ様子だった。

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