2020年の東京オリンピック(五輪)聖火リレートーチイベントが10月3日、渋谷区役所で行われる。
同大会の東京2020五輪聖火リレーのスポンサーを務める日本コカ・コーラ(渋谷区渋谷4)が主催。渋谷区とコカ・コーラボトラーズジャパン(港区)が協働で地域社会の課題解決を図る包括連携協定「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定(通称S-SAP、エス・サップ)」を締結していることから渋谷で実施する。
桜をモチーフにしたトーチは、上部から見ると桜の花の形に見え、新幹線の製造にも使われている「アルミ押出成形」技術を用いて作る継ぎ目が無いのが特徴。長さ71センチ、重さ1.2キロ。色は「桜ゴールド」。デザイナー吉岡徳仁さんがデザインした。当日は、このトーチを持って写真を撮れるスポットを用意する。
会場には、2016(平成28)年リオ大会、2018(平成30)年平昌大会のトーチも展示するほか、1992(平成4)年バルセロナ大会から2020年東京大会までの聖火リレーとコカ・コーラの関わりをパネルで紹介する。
開催時間は10時~16時。参加無料。