スフレオムレツ・クレープを主力にしたレストラン「YELLOW MARKS」（渋谷区神南1、TEL 03-6416-5955）が9月28日、渋谷・神南のフィンガーアベニュー沿いにオープンする。

主力メニューのスフレオムレツ

　「カフェ・ベローチェ」などを展開するシャノアール（豊島区）の新業態1号店となる同店。フランス語で黒猫を意味する社名にちなみ、フランスに関係する業態を検討すると共に、市場性などもかんがみて、スフレオムレツとスフレクレープを主力メニューに業態を開発。「ファッション、トレンドの発信地」への出店を検討する中、再開発が進み「今後さらに活気が付く」と判断したことなどから渋谷に出店した。コアターゲットは20～40代女性。

　店舗面積は非公表。席数は50席。「明るく開放的」な空間に仕上げた店内には黄色や緑色、ピンク色などをアクセントに取り入れる。料理を待つ時間も「わくわく気分を味わってほしい」と、料理を作る過程が見られるオープンキッチンを採用している。

　スフレは、「独自の製法」で泡立てた卵を窯で焼き上げる。メニューは、スフレオムレツ＝ベーコン（デミグラスソース付き、980円）やエビ（ビスクソース付き、1,180円）など、スフレクレープ＝ミックスベリー添え（1,580円）など。ドリンクは、一晩つけ込んだ自家製シロップを使いフルーツの果肉などもグラスに入れるソーダドリンク、チーズホイップとミキシングしたフルーツをのせる水出しコーヒー（以上、580円）、ビール（580円～）、フルーツスムージーを使うカクテル（680円）などをラインアップする。

　17時以降は、卵黄の白い卵のスクランブルエッグを挟むトルティーヤ（2個680円）、魚介類、トマト、パプリカなどをライムやオリーブオイルのマリネ（730円）、バジルやガーリックなどにつけ込んでから揚げるチキン（880円）などのアペタイザーも提供する。客単価は、昼＝1,600円ほど、夜＝3,000円以上を想定する。

　営業時間は11時～23時。