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恵比寿の会員制カレーコミュニティー「6curry」、渋谷店出店へ

コンペで選定された渋谷店の店内イメージ(提案時)

コンペで選定された渋谷店の店内イメージ(提案時)

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 恵比寿で会員制カレーコミュニティー「6curry(シックスカレー)」を運営するシックスカレーが10月、2店舗目となる渋谷店(住所非公開)をオープンする。

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 2017年、SNSを通じて集まったカレー好きのメンバーでチームを発足。同年12月、ゴーストレストランとしてオープンし、そこで提供していた「カップカレー」は話題を集めた。2018年9月、住所非公開の会員制・招待制で「6curryKITCHEN」を恵比寿にオープン。アマチュアカレーグランプリで優勝経験のある新井一平さんがカレープロデューサーを務め、ルゥや小麦粉は一切使わず、スパイスからカレーを作っている。「さまざまな具材やスパイスが混ざっておいしくなるカレーのように、アイデアや人が混ざる場所」として運営しているという。コンセプトは「EXPERIENCE THE MIX.」で、恵比寿店の会員は300人を超えている。

 7月の法人化に次ぎ、8月には個人5人から数千万円規模の出資を受け、渋谷店のオープンを目指している。さらに、物件と総予算(1,800万円)の条件を提示して行った渋谷店の内装設計コンペには12組が応募。7月末には、ウルトラスタジオが提案した「6curry MIXING LAB SHIBUYA」を選定した。選考理由に「スタッフと客がMIXできるレイアウト」「渋谷店に最適化された動線設計」「素材プラン、内装パースがディティールまで明確」の3点を挙げる。渋谷店では「昼」会員と「夜」会員を分けて運営していくという。

 8月下旬からは、Makuakeでクラウドファンディングも行っており、現在までに目標の200万円に対して380%超となる770万円を集めている。通常、6curryの会員になるには既存会員からの招待が必要だが、今回募集する初代会員のみ招待無しで会員になれる。追加リターンとして、初代「昼」会員権+ランチカレーチケット4回分(4,980円)などを用意する。

 クラウドファンディングは9月19日まで。

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