渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)と表参道ヒルズ(神宮前4)をメイン会場に10月、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2020 S/S」が開催される。主催は日本ファッション・ウィーク推進機構(渋谷3)。
日本のファッション・ビジネスの国際競争力強化を図る目的で2005(平成17)年に始まった「東京発 日本ファッション・ウィーク」が前身となる同イベント。今回から、昨シーズンまで冠スポンサーを務めたアマゾン・ジャパンに代わり、ネット通販大手の楽天(世田谷区)が冠スポンサーを務める。
8月22日時点での参加ブランド数は初参加7ブランドを含む32ブランド。初出展するのは、昨年「TOKYO新人デザイナーファッション大賞」で都知事賞を受賞した「BALMUNG(バルムング)」、メンズブランド「DIET BUTCHER SLIM SKIN(ダイエットブッチャースリムスキン)」、ロシアを拠点にするタチアナ・パルフェノワさんが手掛ける「TATYANA PARFIONOVA(タチアナ・パルフェノワ)」、一点物のレディトゥメイド(既製品)をコンセプトにコレクションを製作する「the SREU(スリュー)」など。
このほか、代官山に本店を構える「TAE ASHIDA(タエ アシダ)」、表参道駅近くにショップを構える「MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)」、アイドルBiSHのプロデューサーとしても知られるデザイナーの渡辺淳之介さんが手掛ける「NEGLECT ADULT PATiENTS(ネグレクトアダルトペイシェンツ)」、国内外でショップを展開する「HIROKO KOSHINO(ヒロココシノ)」、スポーツ用品の製造・販売を手掛けるグローブライドのファッションブランド「D-VEC(ディーベック)」、タイのブランド「WISHARAWISH(ウィシャラウィッシュ)」などが名を連ねる。
開催期間は10月14日~20日。コレクションショーのほとんどは招待制。