米NYのホテル「ザ・カーライル ローズウッド ホテル」のドキュメンタリー映画「カーライル ニューヨークが恋したホテル」が8月9日から、渋谷の文化複合施設Bunkamura内「ル・シネマ」(渋谷区道玄坂2)で上映される。
1930年、NYマンハッタンで創業した同ホテル。名称は英国の思想家で歴史家のトーマス・カーライルから命名。米国歴代大統領や英国王室、ハリウッド俳優らが利用し、米雑誌「USニューズ&ワールド・レポート」で5つ星に選ばれるなどしている。「セックス・アンド・ザ・シティ」など映画の撮影で使われていることでも知られる。
「カーライル ニューヨークが恋したホテル」では、「スタッフたちお気に入りの顧客」というジョージ・クルーニーさんや、ホテル内のカフェで毎週クラリネット演奏をしているウッディ・アレンさん、自身の名前が付いたスイートルームがあるロジャー・フェデラーさん、トミー・リー・ジョーンズさん、ハリソン・フォードさん、ヴェラ・ウォンさん、ソフィア・コッポラさん、ナオミ・キャンベルさんら38人が同ホテルの魅力を語る。ホテルで働く従業員たちの姿も捉えている。
メガホンを取ったのは、ホテルに「4年間通い詰めた」というマシュー・ミーレーさん。