ディズニー映画「ライオン・キング」公開を記念した展覧会が8月7日、ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1)6階のミュージアムで始まる。
「ライオン・キングの世界展」と題する同展は、製作に関する資料の展示やフォトスポットなどを通じて、作品の世界観を紹介する。
製作スタッフが動物の動きを「より深く理解する」ため、ディズニー・ワールド内にあるテーマパーク「ディズニー・アニマル・キングダム」を訪れたことなど製作に向けた取り組みや、ハイエナが暮らす「象の墓場」やラフィキのバオバブの木など、動物たちが暮らす「プライドランド」へのこだわりなどをパネルで紹介。劇中シーンをパネルで展示するエリアには、キャラクターの動きに焦点を当てた映像をモニターで上映する。
シンバ・プンバァ・ティモンが「ハクナ・マタタ」を歌っている映像のフォトスポット、国内初公開となる映画の映像を使ったVRコンテンツ(13歳未満体験不可)も展開。ラフィキがシンバを掲げるシーンを再現できるフォトスポットにはシンバのぬいぐるみを用意するほか、そのシーンのBGM「サークル・オブ・ライフ」も流れるようになっている。
劇団四季によるミュージカル「ライオンキング」のコーナーでは、舞台写真に加え、公演で使われているシンバ、ムファサ、ナラのマスクも展示する。
併設するショップではさまざまなグッズを販売する。中でも、シンバ柄の巾着(864円)とクリアファイル(432円)は同所限定商品となる。
開催時間は11時~21時。入場無料。9月1日まで。