Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が8月1日、スペイン代表Sebastian Saiz(セバスチャン・サイズ)選手の入団を発表した。
SR渋谷は7月31日、元NBAプレーヤーでチームの大黒柱として活躍していたロバート・サクレ選手が引退するとともに、2019-20シーズンの契約解除を明らかにしていた。ファンたちに驚きを与えた発表だけに、後任のプレーヤーも注視されていた。
サイズ選手は1994年7月15日スペイン生まれ。身長205センチ、体重106キロ。ポジションはパワーフォワード・センター。背番号は2番。米ミシシッピ大学卒。2017年、スペインのプロバスケ1部リーグ「リーガABC」のレアル・マドリードと契約。2017-18シーズンは同リーグのサン・パブロ・ブルゴス、2018-19シーズンは同リーグのイベロスター・テネリフェにそれぞれレンタル移籍していた。Bリーグへの参戦は今回が初めてとなる。
サイズ選手は日本のファンに向け、「サンロッカーズという大きなファミリーの一員になれて本当に幸せ。このチームにふさわしい舞台に行けるよう、最高のプレー、全ての試合で勝利のために戦う」と意欲を見せ、「サンロッカーズの一員として過ごす日々をとても心待ちにしています。皆さんホームアリーナでお会いしましょう」とコメントを寄せる。
SR渋谷はサイズ選手を含む7人の新加入選手を迎えた13人でBリーグ2019-20シーズンに挑むこととなる。