チョコミント味だけの「セブンティーンアイス」自動販売機(自販機)が8月1日、渋谷モディ(渋谷区神南1)に登場した。
セブンティーンアイスは、江崎グリコ(大阪府大阪市)が展開する自動販売機専用のワンハンドアイス。17歳をメインターゲットに1983(昭和58)年に誕生し、1985(昭和60年)に自販機での販売を始め、現在駅構内や商業施設など2万カ所以上に設置している。クッキー&クリームやイチゴ、グレープシャーベットなど22種類の味をスティックやコーン、モナカなどで展開している。
自販機は、現在強化している学生向けの取り組みの一環として同日から限定出店する「チョコミントスクエア」内に設置。ブランドとして長期のポップアップを展開するのは初めてで、学生たちが多く来街する渋谷に出店した。昨年度の同ブランドのスティック部門で売り上げ1位であると共に、近年人気の味であることからチョコミントに絞った。チョコミントは1984(昭和59)年に発売したペパーミントが始まりで、1990年代にチョコが加わり、以降複数回味の改良をしながら販売しているフレーバーでもある。
同所は、ミントグリーンと茶色の「チョコミント色」の空間に、商品の2000本分以上の大きさのチョコミントアイス型オブジェやソファ、チョコミントを表現したアートなど撮影スポットも用意する。ブランドとして初となるチョコミント味のみの自販機は、商品購入ボタン17カ所が全てチョコミントになっている。商品写真と共に「星空みたいなフレーバー」「クールビューティー」など高校生がチョコミント味を表現した言葉を掲出している。販売価格は1本150円。当たりが出た購入者には、チョコミントを模したモバイルバッテリーやチョコミント柄のペンケースなどを進呈する。
営業時間は11時~21時。今月31日まで。