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代官山に手打ち十割そば店「夕星」 フレンチ「レザンファン ギャテ」とのコラボも

日本とフランスの要素を取り入れた店内

日本とフランスの要素を取り入れた店内

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 手打ち十割そば店「夕星(ゆうづつ)」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-6455-1200)が6月、代官山にオープンした。経営は飲食店経営などを手掛けるエスワイリパブリック(港区)。

もりと粗びきの2種もり

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 2012(平成24)年から月島で営業していた手打ちそば店「玄粋庵 KITSUNE」が前身となる同店。移転と共に、日没後の西の空に見える金星(宵の明星、一番星)を意味する「夕星」と改名しメニューも一部変更した。同社が運営する、ミシュランガイドで12年連続星を獲得しているフレンチレストラン「レザンファン ギャテ」(猿楽町)の近くということもあり同エリアに出店した。

 店舗面積は15坪弱。席数は16席。日本とフランスの要素を取り入れる店舗は、店頭には縁台を置きエントランスにはのれんを掛ける。店内には、パリに店舗を構える「アスティエ・ド・ヴィラット」の椅子やテーブルを配置し、壁面には浮世絵やワインのたるのふたなどを装飾する。

 石臼でひくそば粉100%のそばは店頭で手打ちする。メニュー、もりやかけ(1,100円)、もりと粗びきの2種盛り(1,500円)、トマトと野菜ジュレをトッピングする冷やしかけそば(1,800円)、大根おろしに加えカイワレや九条ネギをトッピングするみぞれそば(1,600円)などをラインアップ。昼にはそばに付けるセットとして、そば豆腐とトリュフ風味のドレッシングをかける蒸し鶏のサラダ(700円)も用意する。このほか、前菜や天ぷら、もりと粗びきの2種盛りせいろなどが付くセット(5,000円~)、日本酒(1合900円~)、ビール(600円~)などのドリンクも提供する。

 一品料理は、「レザンファン ギャテ」とのコラボメニューとなるフォアグラのテリーヌ(1,400円)もそろえる。テリーヌは、米と塩こうじ、塩で漬けたフォアグラ、米のとぎ汁と白だしで煮たダイコン、クルミを加えたワサビの葉のしょうゆ漬けで和テイストに仕上げている(以上要別途、税・サービス料5%)。客単価は、昼=1,600円~1,700円ほど、夜=5,000円~1万円ほど。

 営業時間は、昼=12時~14時30分(ラストオーダー)、夜=17時30分~21時30分(同、日曜祝日は20時30分まで)。月曜定休(祝日の場合は翌火曜が休み)。

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