Bリーグ・アルバルク東京(A東京)のシェーファー アヴィ 幸樹選手が、滋賀レイクスターズへ期限付き移籍をすることが決まった。クラブが7月29日発表した。
1998(平成10)年1月28日兵庫県生まれ。父がアメリカ人、母が日本人。身長205センチ、体重106キロ。ポジションはセンター。背番号は32。アンダーカテゴリーの日本代表としてワールドカップなどに出場した経験を持つほか、「ウィリアム・ジョーンズカップ」の日本代表に選ばれるなどしている。米ジョージア工科大学在学中。
昨年12月、2020年の東京オリンピック出場を目指し、大学を休学してA東京に入団した。昨シーズンはレギュラーシーズン40試合中14試合(出場時間は約51分)に出場したが、得点数は17点(1試合平均1.2点)、リバウンド数は10本(同0.7本)にとどまり、チャンピオンシップでは出場機会を得られなかった。
シェーファー選手は「初めてのシーズンを優勝という素晴らしい結果で終えられたことを誇りに思う」と昨シーズンを振り返りつつ、「これから先の自分のプロ人生を考えた時に次のシーズンを滋賀でプレーすることが最善だという結論に至った」と移籍の経緯を説明。「次会う時は敵になるが、A東京で学んだことを生かして日々成長するので、これからも応援よろしくお願いします」とコメントを寄せる。
移籍期間は2020年6月30日まで。滋賀レイクスターズには、A東京から齋藤拓実選手も期間限定移籍することが決まっている。