センサーを内蔵しネット接続で技を判定するIoTけん玉「DENDAMA」を楽しめるアミューズメントバー「DENDAMA&DARTS RE/D(デンダマアンドダーツ リード)」(渋谷区宇田川町)が8月10日、渋谷にオープンする。経営は「電玉」(渋谷1)。
ストリートスポーツの一つとして「けん玉ワールドカップ」が開かれるなど世界でもけん玉の認知が高まる中、2017(平成29)年にファーストモデルを発売したDENDAMAは、本体に内蔵した3種類のセンサーが技を判定、Bluetoothでスマホアプリと連動しオンライン対戦などを実現した「スマートけん玉」。今年2月には、初の大会を桜丘町のイベントスペースで開いた。
店は、渋谷駅前スクランブル交差点近くのフルーツ店「渋谷西村 」が入る商業ビルの3階に開く。DENDAMAをはじめ、ダーツとクラフトビールが楽しめるアミューズメントバーとして、店内にはDENDAMAやダーツマシンを用意するほか、一部スペースでは木製けん玉でも遊べるという。訪日観光客向けに初心者対象の体験教室も開く予定。
オープン日には「第2回DENDAMA大会」を開催。前半の「DENDAMA OPEN 2019」(10時~13時30分)は、けん玉未経験者なども参加できるミニゲームと中級者向け(要事前エントリー)の大会。国内外で活躍するけん玉パフォーマー「ず~まだんけ」さんがオープニングステージを飾り、未経験者向けの体験ブースも設ける。
DENDAMA初のプロフェッショナル大会という後半の「DENDAMA JAPAN CUP 2019 in Summer」(14時~18時)では、全国から上級プレーヤーが集まり、予選を勝ち抜いたプレーヤーが決勝ステージでトーナメント戦を行う。挑戦する技名や技の成功・失敗をリアルタイムでモニターに表示し、画面と連動するスマートけん玉ならではの演出が楽しめるという。1位、2位には賞金のほか、同社とスポンサード契約(計300万円分)を結ぶ「DENDAMA特別賞」も設ける。大会エントリー無料。ワンドリンク制。
営業時間は、8月10日=9時~24時(一般オープンは19時~)、同11~19日=15時~24時。20日以降は15時~翌2時(金曜・土曜・祝日は翌4時まで、日曜は翌1時まで)。