Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が7月4日、2019-20シーズンに向け石井講祐(こうすけ)選手の入団を発表した。
今月1日に発表した田渡修人(しゅうと)選手と渡辺竜之佑選手、3日に発表した野口大介選手と関野剛平選手に次ぐ新加入となる。
石井選手は1987(昭和62)年9月29日千葉生まれ。身長182センチ、体重78キロ。背番号は27番。ポジションはシューティングガード。ベンドラメ礼生選手や関野選手と同じバスケットの強豪として知られる東海大学出身。練習生として入団して以降昨シーズンまでの6年、千葉ジェッツ(2014-2019)一筋でプレーし、地区優勝やリーグ準優勝などを経験している。
昨シーズンは中心メンバーとしてレギュラーシーズン全60試合に出場し、1試合平均6.6点、アシスト2本などを記録し、スチール(ボールを奪うプレー)はリーグ6位となる1.4本でディフェンス面でも貢献。44.8%と高いシュート率を誇り、中でも3ポイントシュートは成功率45.2%をマークし「ベスト3P成功率賞」を受賞している。
石井選手は初めての移籍に「新しいチャレンジになるが、人生初の黄色のユニホームに袖を通してファンの皆さんの前でプレーする事が今からとても楽しみ」と心境を明かし、「皆さんにとって素晴らしいシーズンになるように、選手としても人間としてもさらに成長して貢献していきたい」と意欲を見せる。