Bリーグ・アルバルク東京(A東京)が7月2日、2019-20シーズンに向け外国籍のジェフ・エアーズ選手の入団を発表した。
エアーズ選手は1987年4月29日米国生まれ。身長は209センチ、体重は109キロ。ポジションはパワーフォワード。背番号は9番。大学卒業後ポートランド・トレイルブレイザーズに入団して以降NBAで通算250試合以上に出場し、2014年にはサンアントニオ・スパーズでチャンピオンを経験している。
Bリーグには、2017(平成29)年2月にシーズン途中でA東京に入団となったが、レギュラーシーズン23試合に出場し1試合平均得点=12.3点、リバウンド数=7本をマークするなどチームに貢献。2017-18シーズンはトルコのチームでプレーしていたが、昨シーズンは琉球ゴールデンキングスの選手として再び来日。レギュラーシーズン52試合に出場し、1試合平均得点15.2点を挙げると共に、リバウンド数はリーグ10位につける9.2本を記録。フィードゴール(シュート)成功率50.5%と高確率でシュートを決めている。
3季ぶりのA東京入団に「また東京でプレーできる喜びは大きい」と話すエアーズ選手。「2 シーズン連続のチャンピオンチームであるA東京の一員としてプレーする機会を与えていただき光栄でうれしく思う。全力プレーで優勝へ向けてチームに貢献したい」と意欲を見せる。
A東京は、エアーズ選手と同じく琉球ゴールデンキングスから須田侑太郎選手も来季移籍することを発表している。