ゲームメーカー大手のカプコンは6月18日、11月下旬に営業を再開する「渋谷PARCO(パルコ)」(渋谷区宇田川町)に、直営アンテナショップ「CAPCOM STORE TOKYO」を出店すると発表した。
「モンスターハンター」をはじめ、「バイオハザード」「逆転裁判」など人気コンテンツのキャラクターグッズを取りそろえ、同店限定商品も続々と投入。新作ゲームの体験会など、イベントも開催していく予定。詳細は「随時公開していく」という。
同日、会見を開いたパルコは、再開する渋谷パルコについて、地下1階から10階(一部を除く)までに約180のショップを展開することや、フロア編成、テナントの詳細などを明らかにした。「ファッション」「フード」など中心に据える5つの要素のうち、「アート&カルチャー」軸の一部として、6階に「ジャパンカルチャー」を発信する売り場を編成。カプコンのアンテナショップも同フロアに出店する。
6階には、任天堂の国内初の直営オフィシャルショップ「Nintendo TOKYO」やポケモンの新オフィシャルショップ「ポケモンセンター シブヤ」をはじめ、この日の会見で明らかになったゲーム「刀剣乱舞-オンライン-」初の公式ショップ「刀剣乱舞万屋本舗」などの国内コンテンツホルダーが集結し、ジャパンカルチャーの聖地を目指す。