豆乳飲料を凍らせたアイス「豆乳アイス」を無料提供するスタンドが6月12日、表参道駅近くのプロモーションスペース「Zero Base表参道」(港区南青山5)にオープンした。
キッコーマン飲料(千葉県)が展開する豆乳飲料の初ポップアップイベントとなる今回。「豆乳アイス」は、商品を紙のパッケージのまま凍らせることでアイスにするもので、昨年、消費者が投稿したことでSNSを中心に話題となった。今年、「豆乳の新しい楽しみ方」として提案を図るため、パッケージに凍らせ方をプリントするなど施策を展開している。そのシンボル的な場としてスタンドをオープンした。
ファッションや情報発信の街である表参道で実験的に展開。豆乳飲料は20~40代の女性が中心購買層だというが、「豆乳に興味がない」人や「共感力の高い」10~20代など若い世代へのアプローチを図る。ファサードは「キッコーマン調整豆乳」のパッケージデザインを模したデザインに仕上げたほか、2階にはフォトスポットも用意する。
「豆乳アイス」はバナナやココア、チョコミント、ラムレーズン、アズキ、巨峰など9種類を用意する。配布は1日9種計1020(トウニュウ)本。配布時間は11時~、12時30分~、14時~、15時30分~、17時~、18時30分~の6回。
2階では、今月20日にタカラトミーアーツ(葛飾区)から発売となる、豆乳アイスでかき氷を作る玩具「スノーデザート雪花」の先行体験(1日4回、各回先着10人)も行うほか、同社が販売する豆乳飲料が入るサイズのミニポーチのガチャ(1回300円)も用意する。
開催時間は11時~19時。入場無料。今月16日まで。