Bリーグ・アルバルク東京の馬場雄大選手がNBA ダラス・マーベリックス(マブス)のミニキャンプに招待を受けたことが6月11日、発表された。
ミニキャンプはマブスだけでなく、7月にラスベガスで開催されるサマーリーグのメンバー、NBA傘下のマイナーリーグ「Gリーグ(旧Dリーグ)」に所属するテキサス・レジェンズの選考なども兼ねている。
馬場選手は1995(平成7)年11月7日富山生まれ。身長198センチ、体重90キロ。筑波大学在学中にアルバルク東京に入団し、日本代表にも選ばれている。2017-18シーズンには新人賞を受賞したほか、2018-19シーズンはベンチ(控え)からの出場ながら好成績を収めた「ベスト6thマン」に選出。Bリーグ2連覇にも貢献し、チャンピオンシップではMVPにも選ばれた。高い身体能力から繰り出されるダンクシュートや明るい性格で人気を集めている。2018-19シーズンの主な成績(1試合平均)は、得点=10.7点、リバウンド=3.7本、スチール(ボールを奪うプレー)=1.5本。
かねてNBAプレーヤーになることを目標に掲げ、休日には海外の動画を見るなど語学の勉強にも励んでいた馬場選手。「この挑戦は自分の目標を達成するための大きな一歩になると同時に、世界において自分が今どの位置にいるのか確かめることができると思う。やるからには馬場雄大らしさをとことん出し、楽しむことを忘れずに思いっきりプレーして来たい」とコメントを寄せる。
ミニキャンプは米テキサス州ダラスで今月16日~18日(現地時間)に行われる。馬場選手は今月13日に渡米予定。