芸能文化の発信を図るイベント「第6回SHIBUYAルネッサンス」が6月2日、渋谷・文化村通りで開催される。主催は、商店会など渋谷エリアの6団体とBunkamuraで構成する実行委員会。
劇場やライブハウス、映画館など文化発信拠点が多く存在する渋谷エリア。同イベントは、駅周辺を中心とした再開発など2020年の東京五輪・パラリンピック開催に向けて注目が集まる中、世界の古典文化やサブカルチャーを含めた現代文化を後世へつなげていくとともに渋谷の街を国内外へアピールすることを目的に2014年に初開催し、今年で6回目を迎える。
当日は同通りを交通規制し、路上を「ステージ」にする。田植えにまつわる「田楽」など各地の伝統芸能や民俗芸能、アクロバットやジャグリングを取り入れるなどして現代風にアレンジした「大田楽」(NPO法人「ACG.JT」)のパフォーマンスや、津軽三味線に民謡、和太鼓、尺八、洋楽器などを組み合わせる、井坂流津軽三味線家元・井坂斗絲幸(としゆき)さん率いる日本伝統芸能集団「井坂斗絲幸社中喜楽座」の演奏なども展開する予定。
開催時間は13時~15時30分(交通規制は12時~17時)。観覧無料。