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渋谷区役所で「おとなりサンデー」特別プログラム 認知向上図る

渋谷おとなりサンデーに関する展示などを展開する場内

渋谷おとなりサンデーに関する展示などを展開する場内

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 渋谷区役所(渋谷区宇田川町)15階は多目的スペース・スペース428で現在、多目的広場「渋谷おとなりサンデーパーク」が展開されている。

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 地域コミュニティーの活性化を促すことを目的にした取り組みで、6月2日に行われる「渋谷おとなりサンデー」の特別プログラム。同取り組みは、1999年にパリのあるアパートで起きた高齢者の孤独死をきっかけに、住人たちが隣人同士の顔の見える関係性をつくろうと、中庭で食事の持ち寄り会を始めた「隣人祭り」をヒントに、2017年から6月の第1日曜を「渋谷おとなりサンデーの日」と定め、当日を中心に区内各所で交流イベントを開催している。

 「渋谷おとなりサンデーパーク」は取り組みを知ってもらうことを目的にした広場で、休憩スペースやカフェスペースなどを用意。取り組みをパネルで紹介するほか、クッキーを販売したり茶を提供したりするスタンド、渋谷の街を見渡す展望スペースなどを展開する。

 5月17日と24日にはNPO法人「シブヤ大学」によるトークイベントを開くほか、18日にはトークイベントに加え看板作りワークショップ(材料費1,000円)、サンドイッチとコーヒーのスタンド「ampare」(渋谷2)のサンドイッチ販売なども予定。子どもが遊べるキッズコーナーも用意する。

 開催時間は10時~17時(18日を除く土曜・日曜は定休)。6月7日まで。

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