「令和」初日となった5月1日、金王八幡宮(渋谷区渋谷3)は新しい時代の平和を願う参詣客でにぎわいを見せた。
9時から「践祚改元奉告祭(せんそかいげんほうこくさい)」が行われた本殿の正面では参拝者の列が途切れなかった。併せて社務所では御朱印も頒布。多くの人が預けた御朱印帳には宮司ら3人が筆を持ち、一冊一冊に「令和元年五月一日」の日付を記すなどして対応に追われた。同宮にゆかりのある渋谷金王丸が表紙にあしらわれた御朱印帳を求める参詣客の姿も多く見られた。
渋谷氷川神社(東2)でも参詣客の姿が後を絶たず、社務所にも終日、御朱印を求める人の列が途切れなかった。同社では「令和元年五月一日」の日付を記した書き置きの御朱印を頒布した。