性の多様性をアピールする「プライドパレード」が4月28日、渋谷や原宿などで行われた。
今月27日に始まったLGBT関連イベント「東京レインボープライド(TRP)2019」のメインイベントの一つとして、今月28日・29日に代々木公園イベント広場で開催されている「プライドフェスティバル」の一環。
さまざまな企業や大学、大使館などが団体で参加するなど過去最多となる1万915人が参加した。カラフルに装飾したトラックが先導したほか、虹色の旗、色とりどりの風船やアイテムを手にしたり身に着けたりする人、自身の思いを書いたパネルを掲げる人たちが代々木公園から公園通り、ファイヤーストリート、明治通りなどをパレードした。
TRPは、「LGBT」(L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダー)をはじめとする「セクシュアル・マイノリティー(性的少数者)」が差別や偏見にさらされることなく、「より自分らしく前向きに生きていくことができるかを追求できる社会」の実現を目指すイベント。今年は「I HAVE PRIDE あるがままを誇ろう。」をテーマに掲げている。
TRP2019は5月6日まで。