新元号「令和」の文字の中に、よく見ると「ア」「フ」「ロ」の文字が隠されているとネットなどで話題となる中、自身もアフロヘアで、代表を務める会社名にも「アフロ」の名を冠しているパーティークリエーターのアフロマンスさんが、「アフロ」の字が令和から浮かび上がる限定Tシャツの予約販売を始めた。
アフロマンスさんは、クリエーティブカンパニー「Afro&Co.」(渋谷区南平台町)を率い、イビサ島の名物の一つで、泡が放出される空間で音楽とダンスを楽しむ泡パーティーや、屋外でバスタブに漬かりながら映画鑑賞を楽しめるイベント「BATHTUB CINEMA(バスタブシネマ)」などの日本上陸のほか、桜の花びらで埋め尽くした「桜プール」で楽しむ花見バーや銭湯を会場とした音楽・ダンスイベントなど、ユニークなパーティーを仕掛けてきた。
プロフィールなどでも「アイデアと実現力」を自ら認める通り、新元号Tシャツは、4月1日の政府の発表から翌日にはすでに第1弾となる2色プリント版を制作。その名も「新元号からアフロ浮き出るTシャツ」と名付け、4日に公式ストア「Afro&Store」で売り出したTシャツは、黒のTシャツに白い文字で「令和」とプリントし、暗い所では蓄光加工により「アフロ」の文字が光って浮かび上がる仕組み。
1日の元号発表後、ツイッターでいち早く「令和」の文字の中に潜む「アフロ」の文字を見つけ、「令和に隠されたメッセージ」と説明を添えて菅義偉官房長官が「令和」の字を掲げた写真と共にアップしたユーザーの投稿を「天才」と評しアフロマンスさんがリツイート。その日のうちに「蛍光でアフロが浮き出るTシャツ作りたい」と、早速Tシャツの着用イメージを作って投稿したところ、リツイートは2万件以上(4月4日現在)に。反響を受け、「若干数」の予約販売を決めた。
価格は3,500円で、サイズはM・L・XLを用意。売り切れ次第終了。今月24日の発送を予定する。