ロボットアクションゲーム「BORDER BREAK(ボーダーブレイク)」のコミュニティースペース「ボダ家(ハウス)-BORDER BREAK HOUSE」が4月2日、渋谷・並木橋交差点近くのレンタルスペース「並木橋オールドスペース」(渋谷区東1)にオープンした。主催はセガ・インタラクティブ(品川区)。
「ぷよぷよ」「バーチャファイター2」など過去のゲームも体験できる
2009年にアーケードゲームとして登場した同ゲームは、10対10で戦うロボットチームバトルゲーム。コミカライズやノベライズなどの展開、賞金制大会やファンイベントを行うなどしている。昨年8月に発表したプレイステーション4(PS4)版は、50万ダウンロードされているという。プレーヤーの中心年齢層は30歳前後。
今年3月に、友達を招待して一緒にプレーできる「フレンド機能」が実装されたことを機に展開する同所は、「コミュニケーションを大切にしている」という同ゲームのファン同士、開発スタッフらのコミュニティースペースに位置付ける。
場内は2部屋に分け、それぞれにPS4を10台用意し、集まった20人で対戦もできるようにした。アーケード版の筐体(きょうたい)に採用されていたものと同じ形で作られた専用コントローラー、推奨マウスなどを備えている。来場者は自身のIDでプレーできるほか、ゲスト用のアカウントも用意する。
このほか、ブラウン管テレビを置き、家庭用ゲーム機「メガドライブ」「セガサターン」「ドリームキャスト」を用意。一番売り上げたという格闘ゲーム「バーチャファイター2」、パズルゲーム「ぷよぷよ」、アクションゲーム「ソニック」などのソフトもそろえ、遊べるようになっている。
自由に飲み食いできる駄菓子やドリンクもそろえ、出前を頼めるようにするなど「自宅にいるような」空間に仕上げた。来場者には、場内の室内履きにもなっているスリッパやタオルを進呈する。
期間中は、開発スタッフや声優らも来場予定。開催時間は、昼の部=14時30分~16時30分(混雑時は最大30分まで)、事前予約制の夜の部=17時~19時、19時30分~21時30分。入場無料(同ゲームのツイッターアカウントのフォローが必要)。今月20日まで。