近郊にナイキ本社などがあり、街なかでスニーカーの祭典も開かれるなど「スニーカーの聖地」としても知られる米オレゴン州・ポートランドの往復航空券や、ポートランドで作られたオリジナルカスタムスニーカーなどを賞品として用意する「ヒント探し」イベントが4月7日、渋谷・原宿エリアで行われる。
参加者は当日、公式インスタグラムで発信するクイズをヒントに、渋谷・原宿エリアの各所に隠されたアルファベットを全て見つけ出し、文字を組み合わせて答えを導き出す。指定されたゴールに到着した先着2人に、往復航空券や、通常一般客が立ち入りできないナイキ本社を見学する権利などを進呈する「早い者勝ち」で、主催するポートランド観光協会(Travel Portland)日本事務所も「プライスレスな賞品。クイズを楽しみながら挑戦してほしい」と参加を呼び掛けている。
豊かな自然に加え、サードウェーブコーヒーやクラフトビール、アート・音楽などの文化が根付く街としても知られる州最大の都市ポートランドの観光資源の中でも、今回は「スニーカーカルチャー」をテーマに据えた。スニーカーやアパレルなどの店が集積し、ファッションが好きな幅広い年代が訪れる同エリアで、ポートランドの魅力をアピールする。
一日限りの街なか企画として行うイベント「ノドから足が出るほど欲しくなる ポートランド・フリーパス・スニーカー」のメインとなる賞品は、ポートランド在住のスニーカーペインター・ブンさんと、スニーカーカスタマイザーのマイクさんが、ナイキのスニーカーを同企画のためにカスタムした「ポートランド・フリーパス・スニーカー(PFS)」。イベント開催を前に、現在公式インスタグラムでもデザインイメージを公開している。
3月28日には第1問として、観光協会発の仮想旅行会社の「社長」で、青い毛むくじゃらのキャラクター「オドナロデュード」が足を突き出したイラストと共に、ヒント「ウラにあるブルーのスニーカーショップを見上げろ」と出題。イベント当日にもヒントを投稿し、参加者は渋谷・原宿エリアに隠されたアルファベット(文字)のイラストを探し出しキーワードを完成させ、公式アカウントで指定されたゴール地点を目指す。
賞品内容は、カスタムスニーカー「PFS」、成田?ポートランド間のペア往復航空券(渡航日程=7月3日~8日、4泊6日)、「THE HOXTON, Portland」のペア宿泊、スニーカーカルチャーを巡るプライベートツアー(通訳付き)、期間中に開かれるスニーカーの祭典「カラーウェイズ」への参加、オリジナルスニーカー製作、ナイキ本社の見学、スニーカーショップ「インデックスPDX」でのショッピング(1組につき200ドル)など。参加賞として先着100人にもポートランド関連ギフトを進呈する。
開催時間は11時~18時(参加には公式アカウントのフォローが必要)。