ディズニーのキャラクター「くまのプーさん」を初めて実写映画化した「プーと大人になった僕」の限定上映が3月29日、渋谷の文化複合施設Bunkamura内「ル・シネマ」(渋谷区道玄坂2)で始まった。
同施設内のザ・ミュージアムで開催中の企画展「クマのプーさん展」(4月14日まで)に合わせた上映。「クマのプーさん」は、1926年に英作家アラン・アレクサンダー・ミルンが発表した児童小説で、少年クリストファー・ロビンとクマのぬいぐるみ・プー、その仲間たちの物語。企画展では、アーネスト・ハワード・シェパードが手掛けた挿絵の原画を中心に展示している。
昨年公開された映画は、大人になったクリストファー・ロビンがプーと再会したことをきっかけに、「忘れてしまっていた大切なもの」を思い出していくファンタジードラマ。ロンドンで仕事中心の生活を送るクリストファー・ロビンは、仕事と家族の問題に悩まされていた時、かつての親友プーと再会。プーたちが住む「100エーカーの森」に行き懐かしい日々を過ごすも、仕事のためロンドンに舞い戻ることに。プーと仲間たちはクリストファー・ロビンが「忘れてしまった大切なもの」を届けるためロンドンに向かうーー。
観賞料は1,200円(「クマのプーさん展」チケット提示で1,000円)。4月4日まで。