日本酒イベント「Aoyama Sake Flea vol.10」が3月30日・31日、国連大学(渋谷区神宮前5)中庭で開催される。主催はNPO法人「ファーマーズマーケット・アソシエーション」(目黒区)。
「今のライフスタイルに合った『おいしい・美しい・面白い』」日本酒を蔵元と一緒に発信する同イベント。2014年9月に初開催し、今回で10回目を迎える。前回開催時は、併催するファーマーズマーケットと合わせて1日約2万人が来場したという。
今回は過去最多となる41蔵が参加し、「陸奥八仙」(青森・八戸酒造)、「黄金澤」(宮城・川敬商店)、「一歩己(いぶき)(福島・豊国酒造)、「来福」(茨城・来福酒造)、「豊明」(埼玉・石井酒造)、「木戸泉」(千葉・木戸泉酒造)、「鶴齢」(新潟・青木酒造)、「羽根屋」(富山・富美菊酒造)、「青煌(せいこう)」(山梨・武の井酒造)、「出雲富士」(島根・富士酒造)、「神雷(しんらい)」(広島・三輪酒造)、「天吹(あまぶき)」(佐賀・天吹酒造)など日本酒160種類以上をそろえる。オリジナルちょこ付き飲み比べチケットは、「ちょい飲み」=コイン2枚1,000円(日本酒1杯コイン1枚~)ほか。
当日は、「桜鱒(ます)と筍(たけのこ)の木の芽味噌(みそ)田楽」「にんじんとハーブのサラダ」「いちごのババロア」などジャンルの異なる料理家が作った5品を詰めた弁当を販売。手作りスモーク、カレー、ピザ、かまぼこ、雑貨、前掛けなどの販売するブースも出店する。
このほか、全国の蔵元と酒販店60社で構成する任意団体「和醸和楽」による「初めての日本酒」と題したセミナーや限定バー、日本酒バー「蒼穹(そうきゅう)」(新宿区)の店主・多田正樹さんが監修する「器」のギャラリーも予定する。
開催時間は11時~17時。入場無料。