新元号の発表が4月1日に迫る中、渋谷エリアの高校生を対象とした市場調査を手掛けるアイ・エヌ・ジー(渋谷区宇田川町)が3月25日、女子高生による新元号予想結果を公開した。
アンケートは新元号発表まで1カ月を切った3月1日~8日、渋谷センター街に訪れた女子高校生300人を対象に行ったもの。1位は、メディアなどでも新元号候補として予想されている「安久」の15人で、すでに報じられている予想結果を知っている女子高生が挙げたと見られる。2位は「平和」(10人)。3位は「嵐」(5人)と、アイドルグループから来ていると思われる回答も見られた。3位には「安政」「大成」(各5人)もランクインした。
アンケート結果は以下の通り。1位=安久、2位=平和、3位=嵐・安政・大成、6位=桜華・希望・朝日・和平、11位=タピオカ・安生・安和・光明・将・明成・卍・快明。
トップ10内には、「希望」(6位・4人)、「朝日」(同)など明るい未来を思わせる単語も。15位までで最も多かった「安」をはじめ、「和」「明」の文字も多かった。「安」の字を予想する際、「安倍総理の『安』の字は絶対入るよね~」といったコメントや、「タピオカ」「卍」などの流行に関するワード、自身の名前を記入するなど、女子高生らしい表現も見られた。