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自然派スキンケア「アウェイク」、東急プラザ表参道原宿に初直営店 情報発信の場に

白を基調とした空間にアイランドキッチンのようなカウンターを設置する店舗

白を基調とした空間にアイランドキッチンのようなカウンターを設置する店舗

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 自然派スキンケアブランド「Awake(アウェイク)」初の直営コンセプトショップ(TEL 03-6804-2210)が3月21日、東急プラザ表参道原宿(渋谷区神宮前4)3階にオープンする。

カウンターにはスマートフォンを設置できるホルダーを用意

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 コーセー(中央区)が1995年から展開する同ブランドは昨年、グループ会社の米タルト社と協業しブランドを刷新。商品のデザインや価格設定などを変更し、デジタルマーケティングを主軸とした展開を行っている。これまでは40代が中心顧客だったが、20~30代の購買が徐々に増えているという。

 現在、そごうや阪急など百貨店内にコーナーを設けているが、ファッションの街として知られるエリアで、ミレニアル世代を中心とした若者への訴求、ブランドの認知向上を目的に同所に出店。新しいことをリアルタイムに展開し、消費者と直接コミュニケーションが取れるように直営での出店に至った。「Studio&Kitchen」をコンセプトに、情報発信の場として活用していく。

 店舗面積は24.8平方メートル。白を基調とした店内中央には、カウンセリングが受けられるアイランドキッチンのようなカウンターを設ける。席数は4席。カウンターには来店客がスマートフォンを設置できるホルダーを用意し、カウンセリングの様子の録画や、SNSでライブ配信もできるようにした。今後はスクール形式のイベントなども行っていく予定。

 商品は、クレンジング(3,240円)や化粧水(4,320円~)などスキンケア商品を中心に、化粧下地として使われるCCクリーム(4,014円)、シャンプーやコンディショナー(以上3,024円)などのヘアケアを展開。ブランドの象徴的なアイテムであるオイル状美容液「ショット」4種類(20ミリリットル、3,240円~)は、スタッフがカウンセリングをしながら肌の悩みやその日の気分などに合わせてアドバイス。2種類以上を組み合わせて使うこともできるのが特徴で、それぞれに合った使い方を提案する。

 オープン記念として、ミニサイズの「ショット」4種類とクレンジング、化粧水のセット(3,780円)を販売する。

 コーセーの戦略ブランド事業部販売企画二課・斉藤篤志(あつし)課長は「描いているプランを実行するスタートラインとして、今までできていなかったことをここでトライしていきたい。今年がアウェイクにとってある意味本当の最初の1年と位置付けているので、この1年でブランドの方向性を明確にしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~21時。

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