ミクシィ(渋谷区東1)は2月27日、渋谷区をホームタウンに活動する3人制バスケチーム「TOKYO DIME(東京ダイム)」とスポンサー契約を締結したことを発表した。
東京ダイムは、2020年の東京五輪の正式種目にも決まっている「3x3(スリー・バイ・スリー)」のプロリーグ「3x3.EXE PREMIER」に参戦するチームで、5人制バスケのプロリーグ「Bリーグ」の現役選手でもある岡田優介さん、お笑いコンビ「麒麟(きりん)」の田村裕さん、お笑い芸人・大西ライオン(大西功二)さんがオーナーを務めている。男子はプロリーグ開幕の2014シーズンから参戦し2度の総合優勝を経験。女子は立ち上がった昨シーズン結成し、初代総合優勝チームとなった。
ミクシィは、スマートフォンアプリRPG「モンスターストライク」などのゲームや映像コンテンツを手掛ける「XFLAG」ブランドで、「熱く盛り上がれるコミュニケーションづくり」としてスポーツ関連の取り組みに注力。同チームのほか、バスケットボール・Bリーグ「千葉ジェッツ」や、サッカー・Jリーグ「FC東京」といったチーム、スポーツクライミングの野中生萌(みほ)選手ら個人選手らとスポンサー契約を締結している。
昨シーズンは男子のみだったが、今年は女子ともスポンサー契約を締結。男子はゴールドスポンサーとして鎖骨部分に、女子はプラチナスポンサーとして腹部に、それぞれ「X FLAG」のロゴをプリントする。男子はこのほか、メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」を展開するバルクオム(恵比寿南2)が昨シーズンに続きプラチナスポンサーとなっている。
ミクシィの木村弘毅社長は、同じ渋谷を拠点にする同チームとの取り組みに喜びのコメントを寄せつつ、「新たに女子チームへのスポンサードも締結させていただいたことで、XFLAGが創出する『みんなで集まってワイワイ楽しむ』というコミュニケーションの場を用いて、仲間と共に熱く楽しめる3x3を、TOKYO DIMEと共にさらに盛り上げていく」と意欲をうかがわせる。
同社のオフィスと同チームの拠点ともなるスポーツバー「DIME」(渋谷2)が道路を挟んで対面に位置することから「渋谷から世界を目指す仲間として、近所の友達や家族のような感覚で応援していただければ」と期待を寄せる。
「3x3.EXE PREMIER」2019シーズンは5月開幕。