Bリーグ・サンロッカーズ渋谷が2月20日、サードユニホームのデザインを発表した。
「サン(3)ロッ(6)カーズ」の語呂合わせで3月6日を「サンロッカーズの日」に制定している同クラブ。3月のホーム戦を「SHIBUYA SHOOTOUT」と称し、さまざまな企画を予定している。
その一環となるサードユニホームは、クラブとして初の試みとなる。ホームタウンである渋谷の要素を取り入れたデザインで、カラーは区の花であるハナショウブの紫色を採用。ハナショウブは「優しい心」「心意気」「信頼」などの花言葉を持ち、学名に葉の形から「ensata(剣型の、剣のように鋭い)」という単語が使われていることから、「『信頼』『真っ直ぐな剣』の凛々しさ」を表現するという。
胸元には「SHIBUYA」の文字を、左胸には区の紋章もプリントする。シャツとパンツの両サイドには従来のユニホームと同じく、スクランブル交差点をモチーフに、「渋谷との絆」を表現した柄をデザインする。文字はクラブのカラーである黄色を中心に使う。
併せて、サードユニホームデザインのレプリカユニホームを販売する。選手が着用するユニホームと同じ吸汗速乾で伸縮性の高い素材を使う。背番号は36のみで、名前の記載はない。価格は1万1,000円。販売は3月8日~。
選手たちが着用するのは3月8日・9日にホームアリーナの青山学院記念館(渋谷区渋谷4)で行う新潟アルビレックスBB戦。現在チケット販売中。