ミクシィ(渋谷区東1)は2月19日、プロ野球・東京ヤクルトスワローズとトップスポンサー契約を締結したと発表した。スマホRPG「モンスターストライク」などのゲームやリアルイベント事業などを展開する同社「XFLAG(エックスフラッグ)」ブランドのロゴをスタジアムやユニホームに掲げ、チームの支援を通じブランド周知を図る。
バトルエンターテインメント事業を展開することから、XFLAGブランドではこれまでもスポーツ関連の取り組みに注力。バスケットボール・Bリーグ「千葉ジェッツ」や、サッカー・Jリーグ「FC東京」、渋谷区をホームタウンに活動する3人制バスケチーム「TOKYO DIME」とのスポンサー契約をはじめ、スポーツクライミングの野中生萌選手、プロスケーターの堀米雄斗選手、競泳女子の松本弥生選手ら個人選手ともスポンサー契約を締結してきた。
スワローズとのスポンサー契約では、2019年シーズンからホームユニホーム右胸部分とヘルメットの左側にそれぞれロゴを付けるほか、1塁・3塁側ベンチ内にもロゴを掲出。年間を通じ各種イベントを支援するという。契約額は非公開。
ミクシィの木村弘毅社長は「渋谷・青山周辺が日々様変わりする中で、本拠地を近くに構える両社が手を結ぶことに大きな価値を感じている」とコメント。「伝統と歴史ある明治神宮野球場で、ファンの皆さまへ新たな観戦体験をチームと共につくっていきたい」と意気込みを見せる。