米サンフランシスコ発・点心レストラン「ダンプリングタイム 餃子(ギョーザ)時間」の日本1号店が1月22日、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)6階にオープンする。経営は飲食事業などを手掛けるアイエムエムフードサービス(石川県金沢市)。
昨年サンフランシスコにオープンした同店は、中国・西安のギョーザをベースに手作りするショウロンポウなどを提供している。赤や緑などカラフルな見た目の料理がインスタグラムなどで拡散され、知られるようになったという。
IT企業が多く集まっている点など、サンフランシスコ本店が店舗を構えるエリアと「シナジーを感じる部分」があったことから、渋谷への出店を決めたという。席数は70席。店内には、サンフランシスコ国際空港などに作品が常設展示されているアーティスト、リア・ローゼンバーグさんのアートインスタレーションを展開。カラフルなストライプ模様などが「サンフランシスコの自由な空気感」を表現しているという。
メニューは、肉汁をストローで飲みながら食べる大きなショウロンポウ「キングダム」(918円)、ホウレンソウを練り込んだ緑色の生地のギョーザを野菜と一緒に盛り付ける「西安水餃子」(9個入り、972円)、オリジナルレシピの豚ひき肉をトッピングしチリオイルで味を変えながら食べられる「ジャージャー麺」(1,275円)など。
同施設への出店は、同日の飲食フロアリニューアルに伴うもの。一人でのランチや恋人、友人との利用など、ターゲットの「渋谷周辺で働く女性」のさまざまな食のシーンを想定した8店舗が新たにオープンする。
営業時間は11時~23時。