Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)のベンドラメ礼生選手が、来年開催される「Bリーグ オールスターゲーム2019」に初選出された。11月27日、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)が発表した。
ベンドラメ選手は学生時代から注目を集め、東海大学在学中の2016年にSR渋谷の前身「日立サンロッカーズ東京」にアーリーエントリーで加わり、Bリーグ開幕と共にSR渋谷のメンバーとしてプロ1年目を迎え、初代新人賞に輝く活躍を見せた。昨シーズンはチームの中心選手として1試合平均11.2点をマーク。今季も1試合平均10.2点(11月25日現在)と2桁得点をキープしつつ、1試合平均4.2本(同)のアシストでチームを生かすプレーにも注力している。今月30日と12月3日に予定されている「FIBAバスケットボールワールドカップ2019アジア地区2次予選 Window5」の予備登録24人にも選ばれている。
リーグでは、オールスターゲームに出場する選手のうち、両チーム(B.BLACK/B.WHITE)のスターティング5を決めるファン投票(今月1日~月25日)をウェブサイトなどで行っていた。ベンドラメ選手は、B.BLACKのポイントガード・シューティングガード枠でファン投票10位とスターティング5入りは逃したものの、リーグ推薦枠として初出場が決まった。
同じく渋谷区をホームタウンとするアルバルク東京からは、2年連続となる馬場雄大選手が投票数1位(4万3641票)でB.BLACKのスターティング5に選ばれたほか、3年連続3回目となる田中大貴選手がリーグ推薦枠で出場する。
リーグでは今月28日~12月3日、両チーム最後の1人を決めるSNS投票を行い、12月4日に出場する全選手と、各チームを率いるヘッドコーチを発表する予定。
オールスターゲーム2019の試合会場は、「富山グラウジーズ」のホームアリーナである富山市総合体育館。来年1月19日19時ティップオフ予定。チケット発売日は、クラブファンクラブ会員先行=11月28日、Bリーグチケット先行=12月1日、一般=12月8日。来季(2020年)の開催地には北海道が決まっている。