輸入菓子のセレクトショップ「シャルマン・グルマン」初の路面店(港区南青山5)が12月15日、南青山にオープンする。経営はヒロ・コーポレーション(新宿区)。
フランス語で「すてきな食いしん坊」を意味する「シャルマン・グルマン」。フランス、スイス、スペインなどヨーロッパの「老舗」を中心とした伝統菓子の輸入・販売を手掛ける同社は、同名のECサイトを展開するほか、百貨店での催事出店などをしている。
初の路面店となる同店は、米LA発スペシャルティーコーヒーチェーン「コーヒービーン&ティーリーフ」、キッシュ専門店「キッシュヨロイヅカ」などが出店していた、青山通りと骨董(こっとう)通りが交わる角地にオープン。店舗面積は2フロア計約277平方メートル。2階にはサロンを併設し、29席を用意する。
1階のショッピングエリアではオープン時6ブランドを扱う。仏国内に6店舗を展開するサブレブランド「ラ・サブレジエンヌ」、スペインのチョコレートブランド「アマリエ」、英ベーカリー「ハフキンス」、スイス・バーゼル地方伝統のスパイスビスケット「レッカリー」で知られる「レッカリー・フース」など。
サロンでは、一口サイズのデザート4種類とドリンクのセット「カフェ・グルマンド」(1,520円)、チョコレートケーキ「モワルー・オ・ショコラ」(650円)、スコーンとポットティーのセット「クリームティー」(1,620円)などを提供予定。
営業時間は11時~21時。