ソニーのテクノロジーや研究開発段階のプロジェクトなどを展示する「WOW studio」が11月2日、渋谷キャスト(渋谷区渋谷2)スペース・ガーデンなどで始まった。
一般社団法人「渋谷未来デザイン」と渋谷区観光協会が10月に立ち上げた産官連携プロジェクト「#SCRAMBLE」の一環。ソニーは初の参画企業として10月中旬から渋谷音楽祭に参加するなどしている。
会場では、高速ビジョンセンサー「IMX382」を活用して、ペン先をリアルタイムにトラッキングし、その軌跡をプロジェクションすることで、ほぼ遅延なく自由に絵などを書けるデジタルペン「Doodle Pen(ドゥードゥルペン)」、「IMX382」と独自の予測アルゴリズム、触覚 提示技術「ハプティクス技術」を組み合わせたAR(拡張現実)エアホッケー、耳を塞がない設計のイヤホン「Xperia Ear Duo」などを活用し、音を頼りにお化けを探すコンテンツなどを展開。
情報発信拠点「ソニースクエア渋谷プロジェクト」を開設する渋谷モディ(神南1)では、超短焦点プロジェクター「Xperia touch」を活用したメッセージボードなどを用意する。
渋谷キャストでの展示は、3日=11時~20時、4日=11時~19時。入場無料。今月4日まで。